観測者の日記

地球、宇宙エネルギーの観測者です

どこかの星のストーリー

今日はどこかの星のストーリーでも

書こうかな。

 

地球でいう時間軸としては

遥か昔の事だよ

 

その星では、今で言うなら

実験をしていたんだ。

 

あらゆる実験が行われていて

実際に実験をしていた存在たちは

この実験が何故行われていたのか

そういう事は深く考えてなかったんだ。

 

植物の実験をしている部署

動物の実験をしている部署

水の実験をしている部署

その他にもたくさん部署があったよ。

 

ある時、その中でも

動物の実験をしている部署に

アクシデントが起きたんだ。

 

実験の失敗ではなくて

実験をしている研究員の間での派閥争い

みたいなものだった。

 

動物の実験って地球でいうイメージではなくて

なんて言えば良いのか迷うけど

 

その場所に住む、あらゆる動物のデザインを

作り出す研究や実験だったな。

 

でね、その誕生した動物たちを

自分たちより下であると考える派閥と

 

自分たちと同じく生きる存在と考える派閥

 

そのどちらでもない派閥

 

それらの争いだったんだ。

 

 

結局、その派閥争いで

一番勢いがあったのは

自分たちより下であると考える派閥。

 

それ以外の派閥は

その実験から手を退く事になったんだ。

 

つまり実験場からの退去。

 

 

もうここまで書いたら

それがどこの星の事か解ってしまうけど

 

あえてどこの星の話かは書かないとくね。

 

 

 

この実験に関わった全ての存在にとって

その後のその星の経過は

深く魂に刻まれていると思う。

 

結局、その実験後

その星で栄えた文明は壊れてしまったんだ。

 

 

文明が壊れた後に

再度その星に降りたら

 

そこはあの時の文明ではなかったけど

あの時のとは違う進化をした

文明があったんだ

 

派閥争いに勝った存在の一部は

その星に残ったみたいで

 

その痕跡を見つけたんだ。

 

意識をその場所に残していたから

あの後彼らがこの星で体験したこととか

読み取れたんだ。

 

そしてその意識を確認した後に

その周囲にいた

生物を観察したら

 

その意識を継いだ事が分かったんだ。

 

その時に

 

この星はそうやって生きていくんだな

って思った。

 

 

原始のたくましさっていうのかな

 

 

どういう経緯があったとか

どんな干渉があったとか

そこにいる生物は気にもかけといなくて

 

進むんだ、生きるんだって

 

 

そういうパワフルさが

 

他の星にはない何かだと思ったよ。